• 園生活より

2021.1.13 氷を見つけたよ!

新学期2日目の朝、ほんの少し雪が舞いました。幼稚園の園庭に雪は積もりませんでしたが、鉄棒が凍って氷柱になっていたり、滑り台の下に大きな氷ができていたりしました。教師たちは子供たちの喜ぶ顔を想像して、ワクワクしながら登園してくるのを待ちました。

登園後、朝の支度が終わると、早速園庭に飛び出してきたのは年中組さん。すぐにキラキラ光る鉄棒に目が行き「うわぁー、凍ってるよ」とはしゃぐ子ども達。氷と同じくらいに目をキラキラさせて「見て見て、ボコボコしてるよ」と、友達同士に教えあって喜んでいました。

 

園庭のあちらこちらを探して、「あ、この氷とがっているよ」「こっちのは大きいよ」と手を冷たくなるのも忘れて氷の形や感触を素手で触る子ども達の表情は、まるで宝物を見つけたように生き生きとしていました。

   

しばらくすると、「手が赤くなちゃった」「冷たいよ」と子ども達。そこで、教師が「こうすると温かいかなぁ?」とお日様に手をかざしてみました。すると、子ども達も先生の真似をしてみました。「わあ、あったか~い、お日様ってすごいんだね」としばらくの間、みんなで朝のキラキラする太陽を見つめていました。これからも冬ならではの自然に触れ合いながらたくさんの宝物を見つけてくれることと思います。