栄光幼稚園のご紹介
ごあいさつ
栄光幼稚園は昭和42年に設立、当時この地域に幼稚園がなかったことから、地域より切望されて設立されました。本園の創設者安省三は公立学校長を定年の後、日本で最初の幼稚園(お茶の水女子大学附属幼稚園)の保母となった水戸市出身である豊田芙雄先生の「世のため人のために役立つ人となる」という生き方に感銘を受け、幼稚園を設立。その創設の心は今に受け継がれています。そうした歴史のもと、本園理事の方々は大学関係、小中学校に携わっていた方が多く、教育に関する力強い協力を得ています。
半世紀にわたり、地域の皆様に支えられ、信頼を育みながら歩んでまいりました栄光幼稚園は、今では親子孫三世代に渡って栄光幼稚園を卒業という方もたくさんいらっしゃり、とてもうれしく思っています。今後も皆様に信頼され慕われる幼稚園をめざし、研鑽していきたいと思います。
学校法人 栄光学園 栄光幼稚園
理事長 安初美
栄光幼稚園のホームページを閲覧くださりありがとうございます。本園は、閑静な住宅街の中、様々な文化施設を周辺にもつ、緑豊かな幼稚園です。広い園庭には幼児教育には欠かせない四季折々の自然環境が豊かに整えられており、室内外の充実した環境の中で、子ども達は自己発揮しながら伸び伸びと生活しています。
「自ら育つものを育てようとする心。それが育ての心である。」とは、日本の幼児教育の原点を築かれた倉橋惣三先生の言葉です。子どもの育とうとする力を信じ、子どもの自ら学ぶ力を伸ばしていく、それが本園の教育の基本です。常に子どもを第一に考え、子どもの視座に立ち、職員のチームワークを大切にしながら日々保育にあたっています。
お子様一人一人が自己肯定感を高め、自分らしく生き生きと輝くように、職員一同精一杯努めていきたいと思っています。
学校法人 栄光学園 栄光幼稚園
園長 黒﨑典子
教育目標
本園の特色
- 1.心地よく整備された園庭は緑に包まれ、豊かな自然環境に恵まれています。
- 2.園舎や施設、設備や遊具は、幼児自ら創造して遊べるような環境に整っています。
- 3.遊びを通して豊かな体験ができるようにし、心身をたくましく育てます。
- 4.年齢やクラスの枠をこえた交流を積極的に行い、友達と共に育ち合えるようにします。
- 5.四季を通して自然に親しみ、感動体験が得られるよう、園外の保育も重視しています。
- 6.経験豊かな教師がたくさんいます。
教育方針
広々とした園庭と恵まれた施設で、幼児が楽しく充実した園生活を送れるよう、
次の事を教育方針として保育を行っています。
- 1.幼児期ならではの体験が豊かにできるようにし、人間形成の基礎を培います。
- 2.かけがえのない存在として個性を大切にし、幼児一人ひとりの発達に合わせた援助・指導をします。
- 3.人とのかかわりや自然との触れ合いを大切にします。
- 4.幼児の遊びを通して知的好奇心、思考力、創造力、表現力等の能力を高めます。
教育の実際
- 1.教師は子どもの思いに添いながら、園内外の充実した環境を活かして、子どもと一緒に楽しい遊びを創り出します。
- 幼稚園の生活の中心は、子どもの主体的な活動(遊び)です。年間指導計画の基、子どもたちは様々に繰り広げられる遊びを通して、表現力、人とかかわる力、健康な体、コミュニケーション力など、様々な力を身につけていきます。「新幼稚園教育要領」に基づいた生きる力の基礎となる心情・意欲・態度を育てます。
- 2.四季折々の自然や生き物に触れ合い、見て触れて感じるという実体験を大切にしています。
- 幼児期の教育になくてはならないのが自然とのかかわりです。幼児期は五感を刺激させ、実際のものを手に取り感じる体験がとても大切です。園庭には季節によっていろいろな花が咲くように、また、木の葉の色が変わる樹木、香りのする樹木・植物、果実のなる木など、様々な体験ができるようによく考えて植えられており、子どもたちの五感や学びをほどよく刺激する環境となっています。園より少し離れた場所に自然園もあり、野菜を育てたり林で遊んだりします。子どもたちは四季折々の豊かな自然を取り入れながら遊び、また、ウサギや小鳥など小さな動物とのかかわりが子どもたちの生き物への思いやりを育てます。
- 3.クラスの枠にとどまらず、他クラスとの交流や他学年など異年齢の交流を大切にしています。
- 子どもたちの生活や遊びはクラスの中だけにとどまらず、他クラスや異年齢との交流を大切にしています。遊びを通して交流したり、年長さんが年少さんのお世話をしたりしており、年長さんに優しくしてもらった年少さんは、大きくなった時に今度は自分が小さな子に優しくするなど、思いやりの心が育ちます。また、小中学生が授業の一環で園に遊びに来たり、多様な人とかかわる機会を大切にしています。
- 4.子ども一人一人の自分らしさを大切にしながら、人とかかわる力が十分に育まれるようにしています。
- 一人一人のかけがえのない個性、その子らしさを大切に育てていきたいと考えています。そのためには自己発揮することがまず大切。一人一人が自己発揮して、主体的に動くことでトラブルも起こりますが、トラブルは他者の存在を知り、他者を理解していけるようになるための大切な経験です。自分らしさを十分に出しながら、人と折り合いをつけていくことも学んでいきます。やがて、自分の良さと共に、友達の良さに気づき、お互いを認め合い、協力し合うようになっていきます。
- 5.子どもたちへの丁寧な援助と指導を行っています。
- 本園にはクラス担任の教諭の他に、フリーの教諭(保育補助教諭)がいます。子ども同士の育ちあいを大切にしながら、学年に応じた適切なサポートをして、丁寧な援助指導ができるようにしています。
- 6.保護者との連携を密にとり、信頼関係がしっかり築けるよう努めています。
- お子様のよりよい成長のためには、保護者の方と園との連携が大切です。本園ではクラスだよりを毎月発行し、園での子どもたちの様子をお知らせしています。また、個人の「れんらくちょう」を通して、ご家庭と連絡を取りあったり、お子様の様子をお知らせしたりもしています。ご心配なことがあれば必要に応じて面談も行い、見学なども自由にできます。
本園の安全対策について
- 安心・安全が第一です! 本園ではお子様が安全に生活できるよう次のことを行っています。
-
砂場周り、プール周り、外水道など、クッション材を含んだコーティングをしているので安心です。
砂場の砂は抗菌されているので安心して遊べます。
ガラス窓にはすべて飛散防止フィルムが貼られています。
逆浸透膜浄水器で安全でおいしいお水を提供しています。(各棟ごとに設置)
- ・全棟を繋ぐ非常用放送設備
- ・毎月の避難訓練(防災・防犯の避難訓練について、年間計画を立て、毎月避難訓練を実施しています。)
多目的室に低濃度オゾン発生装置(抗菌・抗ウイルス)を設置110番非常通報装置設置
セキュリティシステム(セコム)導入- ※その他、防犯カメラの設置、空気清浄機(オゾン殺菌装置付)の設置、全室エアコン完備を行っています。
- ※園舎内、園バス内 銀イオン配合光触媒コーティング(抗菌・抗ウイルス効果)を施工。
クラス・教職員
職員構成(令和6年5月1日)
- 理事長 安 初美
- 園長 黒﨑 典子
- 教頭 川又 典子
- 主幹教諭 髙野 貴子
- 教諭 18名
- 養護教諭 1名
- 保育補助教諭 17名
- 保育補助員 4名
- バス乗務員 3名
- 事務員 2名
- バス運転手 3名
資格及び免許状取得者
- ・幼稚園教諭専修免許 1名
- ・幼稚園教諭1種免許 16名
- ・幼稚園教諭2種免許 29名
- ・保育士資格 37名
- ・小学校教諭1種免許 3名
- ・子育て支援員 1名
クラス構成(令和6年5月1日)
- 満3歳児クラス
-
- あひる 18名(9月から順次入園予定)
- 3歳児クラス
計104名 -
- りす 21
- うさぎ 21
- ひよこ 20
- ことり 21
- ぱんだ 21
- 4歳児クラス
計120名 -
- もも 30
- あやめ 30
- たんぽぽ 30
- すみれ 30
- 5歳児クラス
計141名 -
- うめ 28
- ひまわり 27
- ゆり 28
- ふじ 29
- ばら 29
制服
-
麦わら帽子で登園します。 -
冬〜春は紺のブレザーと
フラノ生地の帽子で登園します。
登園したら遊び着に着替えます。
沿革の概要
当時、この地域には幼児教育施設がなく、近隣の人達から幼稚園の設置を強く要望されていました。
安省三は早くから、幼児教育の先駆者、豊田芙雄女史の教育をもって世のため人のためにつくすという生き方に感銘を受け、
昭和41年、公立学校長定年退職を機に私立幼稚園設置に着手。理想的な幼児教育を行うべく栄光幼稚園を創立しました。
- 昭和42年3月29日
- 栄光幼稚園設置について茨城県知事より許可を受ける
- 4月1日
- 園長 安省三就任
- 4月10日
- 園児86名3学級編成で入園式を行う
- 昭和48年4月30日
- 鉄筋園舎を新築し、8学級編成となる
- 12月13日
- 学校法人栄光学園栄光幼稚園となる
- 昭和49年10月
- 第29回 国体茨城大会集団演技に参加
- 昭和51年5月
- 園長 安省三 第29回 日本保育学会にて講演する。
- 演題「豊田芙雄先生の功績について」(会場:お茶の水女子大学)
- 昭和52年5月10日
- 文部省より幼稚園教育課程研究指定校の委嘱を受ける
- 昭和53年4月
- 園長 安省三 教育功労者として勲5等雙光旭日章叙勲
- 昭和54年5月20日
- 日本保育学会において
「幼児の発達に応じた、日常生活の中における数の指導」のテーマで発表 - 昭和56年1月
- 園長 安省三 茨城県私立学校審議委員に任命される
- 昭和60年2月28日
- 鉄筋2階建(630.46㎡保育室3、遊戯室1)増築
- 平成5年4月30日
- 鉄筋園舎増築(619㎡)6学級と水遊び場完成
- 平成6年3月
- 全国幼稚園教育研究協議会より委嘱を受け
「幼稚園の施設・設備のあり方に関する調査研究」をまとめる
「ー園庭の施設設備を中心にー」 - 平成6年4月
- 子育て支援事業「預かり保育」を開始
- 平成7年3月
- 全国幼稚園教育研究協議会より委嘱を受け
「幼稚園の施設・設備のあり方に関する調査研究」をまとめる
「ー園舎内の施設設備を中心にー」 - 平成8年1月10日
- A棟園舎裏側に583㎡の土地を取得し、園庭とする
- 平成8年
- 創立30周年記念行事を行う
- 平成9年1月
- 園長 安初美 茨城県私立学校審議委員に任命される
- 平成9年4月26日
- 皇太子ご夫妻ご臨席のもと「全国みどりの愛護の集い」に参加(ひたち海浜公園)
- 平成9年9月
- 未就園児のための子育て支援事業を開始
- 親子で遊ぶ日(園庭解放)、カンガルー教室(親子教室)
- 平成10年8月5日
- A棟園舎裏側園庭に川を造る
- 動物舎を拡張
- 平成13年12月
- 園長 安初美 文部科学大臣賞を受賞
- 平成15年5月31日
- 昭和57年11月2日に取得した土地(馬渡地区)に野外環境施設(自然園)完成
- 7月25日
- 全国幼児教育研究協議会茨城大会の公開保育の会場園となる
- 平成18年3月28日
- 防犯カメラ8台設置
- 平成18年3月
- 3歳児トイレ全箇所洋式に改修
- 平成26年8月
- 全保育室エアコン設置
- 12月
- C棟玄関にふれあい児童画(平成26年度卒の年長児との合作)設置(小野孝一作)
- 平成30年7月31日
- 第67回全国幼児教育研究大会茨城大会の公開保育の会場園となる
- 令和2年8月
- 飼育舎改築
- 令和4年8月
- C棟2階トイレ全箇所洋式に改修
- 令和6年3月
-
110番非常通報装置 設置
防犯カメラ 7台増設(全15台)
セキュリティシステム(セコム)導入